安田倉庫(9324)大量保有報告 NAVF・ダルトン 新規取得5.17%
論評
英国のニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(NAVF PLC)、その関連ファンドNAVF Select (Master) Fund LP、および米ダルトン・インベストメンツの3社が連名で、安田倉庫について合算保有割合5.17%を新規報告した。
保有目的には、資本コストや株価を意識した経営の高度な実践、譲渡制限付株式報酬(RSU)導入と株式保有ガイドライン整備、取締役会の独立性確保に加え、非公開化やスピンオフを含むすべての経営戦略オプションの予断なき検証を提案する旨が明記されている。これは同3社が2026年7月に報告したインテージホールディングス(4326)の事例と同一の枠組みである。
発行会社の普通株式取得については、3提出者が共同して行うことを前提とした報告となっている。
概要
提出者はNIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC(英国ロンドン、法人・外国会社、金融商品投資業、設立2019年10月22日、代表者は取締役会会長ローズマリー・モーガン)、NAVF Select (Master) Fund LP(米国、法人・外国会社、金融商品投資業、設立2026年4月1日、代表者はDalton Investments, Inc. CEO兼社長のサラ・アルファンダリ)、Dalton Investments, Inc.(米国、法人・外国会社、投資顧問業、設立2019年12月3日、代表者はチーフ・インベストメント・オフィサーのジェームズ・ビー・ローゼンワルド三世)の3社連名。発行者は安田倉庫株式会社(証券コード9324、東証プライム)。
本報告は法第27条の23第1項に基づく大量保有報告書(新規、様式第一号)で、報告義務発生日は2026年9月2日、提出日は2026年9月9日。提出者及び共同保有者の総数は3名。
取得の状況
保有はDalton Investments, Inc.に最も大きく偏っており、全体の約65%を占める。取得時期・原資の詳細な取引明細は本報告書からは確認できない。
目的
論点整理
論評編集部は、開示された事実の範囲で本件を記録する。対話の進捗や追加提案の有無については、続報が提出され次第、改めて確認する。
